[太陽の家] 第1回学生ボランティア・フェスティバルを開催

12月2日、学生ボランティア・フェスティバルを桑名市中央公民館にて開催いたしました。
学生が地域の課題を知り、地域に参加するキッカケになる、そんな場を目指して太陽の家の大学生スタッフと一緒に企画した
ものです。
第1回目の今回は、「子どもの貧困」がテーマ!ディスカッション、講演、ワーク、学生団体の活動発表と盛りだくさんのイベントでした。
 貧困問題はとてもデリケートで関わり方の難しい問題です。
また、「貧困」が日本で身近にあるなんて知らなかった、という学生も多くいました。
その貧困問題に学生たちが真正面から向き合い、ゲストのお話から学び、ボランティアの意義や果たす役割、自分たちができることは何かを語り合いました。

■学生たちの感想
20名の学生が参加した今回のボランティアフェスティバル。
以下、参加した学生の感想の一部をご紹介します。
「貧困が身近にあることも、それをなんとかしようとしてる人たちがいるのも初めて知りました」
「自分は海外の貧困問題にしか目が向いていなかった。国内でも見えないところで、大きな問題が切迫している状況を知らなかった」
「課題や国の制度にも向き合うことで少しずつ過ごしやすい社会へ向かっていくのではないか」
「貧困を当事者の自己責任で片付けてはいけない」
「自分自身、ボランティアとは何かを悩み考えている時期に、このイベントを通じて多くを学ぶ事ができた」
「ワークショップでの議論が楽しかった。もっとやりたかった」
「自分たちは微力ではあるが無力ではないという言葉が心に残りました」
「学生でもボランティアに積極的に参加し活躍している人たちがいることを知って刺激を受けた」

参加した学生たちは皆それぞれ何かを感じてくれていました。そして、みんなが口々に「楽しかった!」
「もっとみんなと話したかった!」と言ってくれたことが何よりも嬉しかったです。

一所懸命地域の課題に向き合い、自分たちにできる事を見出した学生ボランティアフェスティバル。
とても頼もしく、こんな素敵な若者たちと地域の未来を作っていけるなんて最高の気分です。大学のない街
桑名で、これだけ学生たちが集まって地域の未来を真剣に議論する姿に、社会人スタッフは感動しきりでした(笑)

■第二回は2月17日(土)
NTNシティホールにて開催
 次回は2月17日(土)に第二回学生ボランティアフェスティバルを開催いたします。この企画を継続し
て、学生たちと地域とを繋ぐ役割を果たしていきたいと思います。
参加の申し込みはホームページから。社会人の方も参加可能です。

NPO法人 太陽の家 URL: http://taiyounoie2015.com


特別ではない「普通」の体験を 太陽の家

■相対的貧困
子どもたちが失っているもの 現在日本では子どもの7人に1人が「相対的貧困」の状況にあると言われています。
相対的貧困とは、所得が中央値の半分に満たない状態のことです。食べるものにも困る絶対的貧困とは違い、生きるために必要な食べ物など最低限のものはあるものの、周りのみんなが普通にしていることを我慢しなければならない。そんな状態です。
部活動に参加したいけど必要な道具が買えない、習い事や学習塾に通いたけど通えない、友達と買い物や遊びに出かけたいけど行けない、家族と旅行や外出する機会もない。
周りのみんなが当たり前にしていることが「自分だけできない」。そんな感情が積み重なっていくのが相対的貧困です。
周りのみんなが毎日新しいことを体験し「できること」を増やしていく時期に、「できないこと」ばかりが増えていく。無くても生きていけるけど、無くてもいいと言い切れるでしょうか?相対的貧困は、周りのみんなが等しく貧しい絶対的貧困とはまた違う精神的なダメージがあるのです。
■特別ではない「普通」の体験を。
自分ができること
太陽の家「桑名こども食堂」では、少しでも子ども達の楽しい体験を増やせればという想いで、こども食堂と並行して様々な企画を行っています。

ガラスのアクセサリー作り、デコレーションうちわ作り、動物ヨガ教室、絵本の読み聞かせ、手話教室、クッキー作り、ピエロさんのサーカスショー、ローズウインドウ作り、そば打ち体験、お絵かき、将棋、宿題を教える学習支援などなど。

これらは全てボランティアさんが教えてくれています。地域の大人が、自分のできることを地域の子ども達のために提供してくれる、子ども食堂がそんな素敵な場所になってくれていることがとても嬉しく感じています。

■ボランティアさん募集しています

太陽の家「桑名こども食堂」では、一緒に子ども食堂を運営してくれるボランティアさんを募集しています。
楽しそうだな~と感じていただけたら、ぜひご参加ください♪お問い合わせはホームページからお願いいたします。
NPO法人 太陽の家
URL: http://taiyounoie2015.com

 

太陽の家 桑名こども食堂

■太陽の家 桑名こども食堂

私たちNPO法人 太陽の家は「きみを、あなたを、ひとりにしない」を合言葉に、月に一度の子ども食堂を通じ、おいしい食事と楽しい居場所を子ども達に提供しています。このコラムでは私たちの取り組みや地域の抱える課題等をご紹介し、地域を知ってもらい、地域活動に関心を持っていただくことを目的として主に「子ども支援」「子育て支援」に関する情報を掲載させていただきます。

■子ども食堂ってどんなところ?

ここ数年「子ども食堂」が全国で大きな広がりを見せています。2012年頃
からその名称が使われ始め、今では全国数百カ所にも上るそうです。子ども食堂とは、大まかな定義では「無料もしくは低料金で子どもに食事を提供する活動」です。
子ども食堂というと貧困対策としての側面がメディアでは大きく取り上げられていますが、貧困家庭に制限せず誰でも参加できる、食事以外にも学習支援や居場所づくりの場としての役割も担う「子どや家庭の総合支援の場」として運営されている所も多くあり、多様な運営形態が出てきています。

■こどもの貧困、こころの貧困

現在日本では、「子どもの貧困率」が13.9%に達し、7人に1人が経済面
で困難を抱える状況に陥っています。これは桑名市においても例外ではありません。 同時に、子育て家庭の孤立化も深刻な問題となってきています。共働きで忙しく食事の用意ができない、子供とゆっくり接する時間を取れない。インスタント食品やコンビニ食品を一人で食べる子ども達、「孤食」が増えています。
地域からの孤立と経済面での困窮は物質的な面だけでなく、教育や心の成長においても子どもに影響を及ぼします。
ただお腹を満たせばいい、栄養を満たせばいい、それだけでは子どもたちには不十分なのです。

■きみを、あなたをひとりにしない

太陽の家「桑名こども食堂」では、ただお腹を満たすだけではなく、心も満たして欲しい。色んな人と触れ合って楽しい体験をたくさんして欲しい。そんな想いでこども食堂を運営しています。
楽しそうだな~と感じていただけたら、ぜひお子さんと一緒にこども食堂に参加してくださいね。また、ボランティアさんやご寄付も募集しております。私たちの活動にご興味お持ちいただけましたら是非ご支援ご協力ください。お問い合わせはホームページからお願いいたします。

NPO法人 太陽の家
http://taiyounoie2015.com